2011年04月04日

山形・米沢  紅花染め――②


                                                                     
                     紅花で染められた 絹のショールは

                      自然に 呼吸をしているかのようで 

                      オーラを放つ 生きている布です!









































                         春霞の様な淡いピンクと

                           優しい空の様な水色


         ”紅花” と ”藍”・・・大自然の ”二大染料” です。





”紅” が ”くれない” と言われる所以は・・・



最も古い染料は ”藍” と呼ばれ

”呉”の国 ・ 中国から

伝来した染料として

”呉” の ”藍”・・・ 


”呉藍”即ち ”くれのあいい”から

”紅”を ”くれない”と

言うのだそうです。






”紅花” は ”藍” と合わせて

豊な色味を表現してくれます。



”紅花” と ”藍 で

調和のとれた 

美しい自然の色を

生み出すことが出来るのですから

自然のパワーには 

頭が下がりますね!







                       < 山形の紅花染め ・ 絹の作品 >

                       < 竹内真吾さんの焼き締めの器 > と合わせて


                                  4月11日まで どうぞ お楽しみ下さい!



  


Posted by 宿根草 at 09:56Comments(0)