2014年03月27日
故城取邦雄 漆のうつわ 遺作展開催中です ①
木曽 故城取邦雄氏の 漆のうつわ
遺作展 開催中です。
1986年 の太陽 「特集・現代のクラフトマン」 より
木曽の
漆の中で生まれ、
漆の中で育たれた城取氏。
”鑑賞品でない、今の生活に使える漆器創り”
城取氏の 創作の原点です。
「盛るものと、器がひとつになって、一つの絵になるんだよね」
漆は、非常に敏感ですぐに変色する為
五感を働かせて、
漆と対話を重ねながら塗りあげるのが、極意です。
「こんなデザインの こんな器を創ろうと、考えている時が、一番愉しいね」
仕事部屋には、漆の匂いが充満。
塗り物の鉄則は、
外光が、右からうつわに当たる様に座り、
うつわを 光にかざして、
塗りむらが無いように、確かめながら塗ることだそうです。
<partⅠ>
~ 4/14
桜の花を愛でつつ、味わってくださいね


<partⅡ>
4/28 ~ 5 /4
端午の節供のコーディネイトでお楽しみ下さい。
Posted by 宿根草 at 16:51│Comments(0)