2010年06月22日

No.7-★満月の夜.東山魁夷の作品に有難い想い〇―

実はこの日、宿坊を訪れる前にぎりぎりセ―フで立ち寄った処がありました。

        それは、東山魁夷の美術館。

             辿り着くのが、閉館寸前になりそうで、諦めようか...

                          と思いつつも、一か八かチャレンジ!したその訳は、

                   ”あの蒼い森の中の白馬に会いたい!”との思いから....。

     そこで待っていたのは、代表作に続く第二会場。

              そこは、三つのテ-マで構成されていました。


一つ目は<日本>  風景や障子など、日本的な題材だったような...

二つ目は<桂林>  もちろん、水墨画の世界の風景。  
                       しかもそこに、”満月”が描かれている!のでした。

三つ目は、なんと、<モンゴル>!  大草原を駆け抜ける馬達。
                               草原に点在する”ゲル”。
                                       民族衣装に身を包んだ人々。


        考えるのをやめていたのに...
          
             今居る<日本>
                 春に訪ねた<桂林>        
                      
          そして、自分勝手に直感を無視したままの<モンゴル>

                            これらが、セットでテ-マだなんて...

          後から、手渡された説明文に目を通すと、確か年間6~7回の作品入れ替え...

          この作品シリ―ズとの出会いのタイミングに、

                     再び差し込まれたコンセントに、

                              すこ~し気付き始めた満月の夜でした。

                             ...tuzuku☆


       ―⋆後で解ったのですが、<モンゴル>と思っていた作品の舞台は、なんと、<中国>でした。
                 よって、”ゲル”と思い鑑賞していたのは、”パオ”...
                     モンゴルに結びつきかけたのですから、
                     有難い誤解...いえ、豪快!な解釈。⋆―


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